鈴鹿長宿

先日、座間の鈴鹿・長宿地区のまちあるきに参加してきました。
鈴鹿・長宿は小田急線座間駅から少し歩いた所にある、昔からの生活の面影が残る地域です。
平成6年頃、住民と行政とプランナーの方により恊働で整備されたのですが、
当時関わった方々から、様々な話をお聞きすることができる、とても貴重な機会でした。
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座間市は今でも水道水の約85%は地下水で賄われているという、湧水にめぐまれた地域です。
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入口の案内は立て看板ではなく、美観に配慮して足下の石。
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道沿いには生活水路。水のせせらぎ音に癒されます。
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ちょうど野菜を洗っている方がいました。
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塀や生け垣も1.5m程度に抑えられていて、懐かしい街並のスケール感を感じます。
家の入口には門扉がなく、生活感を感じることができます。
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点在した小さな親水公園では、ホタルもみれるとのこと。
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かなり古い家屋も残っていますが、こちらは撤去予定みたいです。
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火の見やぐら。
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案内板は伊豆六方石。
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三叉路(辻)が多いのも特徴です。道祖神が置かれていました。
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湧き水のあったところにも祠があります。
神様を置くことによって立ち小便を防ぐという昔の人の知恵。
たまにはのんびり歩きたいという方にオススメです。