「小さな家」見学

3つの「小さな家」を見学しました。
・カップ・マルタンの休暇小屋の原寸レプリカ
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建築家ル・コルビュジエはフランスのカップ・マルタンというリゾート地に、
自身の休暇小屋を建てました。
その小屋の原寸レプリカが、ものつくり大学内に再現されています。
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丸太を積んだログハウス構造なのかと思いきや、
外壁は太鼓落としの端材が貼り付けられているだけでした。
経済性だけではなく、住まいの理想に対する価値観から選択されたのだと思われます。
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余計な開口部はありません。必要な分だけの光と風を取り込んでいます。
机の横の開口部に取り付けらた鏡により、自然光を調整できるようになっていました。
・ヒヤシンス・ハウス
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詩人で建築家の立原道造が1937年に構想。
本人は24才で亡くなりましたが、有志により没後66年経った2004年に再現されました。
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キッチンや食器棚は元の図面にもありません。
生活のリアリティよりも大切にしたかった何かがあったのでしょう。
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「小さな家」にふさわしい簡易な足下。
・原田紀子さんの茅葺き小屋
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家主が、自分で昔の技を受け継ぐ職人を探し、伝統的な工法で建てた茅葺き小屋。
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家主の原田紀子さん。すげ笠とモンペ姿が印象的。
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茅葺き屋根は層になっていました。中間には杉皮も。
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やはり足下が気になる。伝統工法には木の土台がありません。
いずれも「小さな家」でしたが、そこには「大きな思想」がありました。