小豆島のこと

以前、小豆島のお仕事を頂いたご縁で、東京と島を行来する日々を送っていた。

その経験を振り返ってみる。

小豆島は瀬戸内海にあるいくつかの島のひとつ。

日本にある島の大きさではは19番目。約3万人の人が住んでいる。

日用品は一通り手に入るので、生活に困ることはなく、

島全体がゆったりした雰囲気に包まれている。暮らすにはとても良い場所だと思う。

一番多く利用した移動経路は神戸港からジャンボフェリーを使ったルート。

明石陸橋大橋をくぐる瞬間には船内アナウンスが入る。

島には船でしか出入りできない。でもその不便さが魅力でもある。

寒霞渓や二十四の瞳映画村など観光スポットになっている場所もあれば、

名前のない魅力的な場所も沢山ある。

できれば何日かのんびり滞在しながら発見する旅をおすすめする。

名物の手延べそうめんも、ぜひ食べて欲しい。

オリーブマラソンに参加した時には、そうめん食べ放題にも参加できた。

小豆島は江戸時代は石の産地として有名だったらしく、その名残が残っている。

白に茶色が薄っすら混じる小豆島石には気品を感じる。

瀬戸内芸術祭の期間には街中に現代アート作品が点在する。

3年ごとに開催されているが、これからもずっと続いて欲しい。

人間以外の生き物と出くわすこともある。

初体験のカヌーも楽しかった。

夕暮れの工場跡で、不思議な現代演劇を観た。

オシャレな飲食店も結構ある。いつかまとめて紹介したい。

地元のお祭り。虫送りが有名。

阿波おどりパフォーマンス集団「寶船」

多忙の間をぬって何度も小豆島に来てくれている。

 

「小豆島」は不思議な魅力のある島だと思う。

近いけど遠い惑星のような、前世で故郷だったような、そんな島。